すっかりご無沙汰のレッスン。
先生、開口一番、
「本番、大変だったんですって?
トラはクビになったんでしょ?どこのオケの人?」
某アマオケ奏者ですよ、と答えると、かなり驚かれた。
「え?アマチュアがお金もらってトラやってるんですか?!」
どうやら、トラというものはプロしか呼ばないものだ、と思っていたらしい。んなあほな。
「えー、弾けもしないくせにー」
・・・先生、そんな露骨な(苦笑)
アマオケは気分で弾けてりゃいーんですから。<おぃ
で、久しぶりのレッスン。
「さー、何をしましょう~♪」
この先生の前で曲は弾けん。
・・・というか、一生上がる気がしないので、エチュードのみ持って行った。
ということで、ドッツァウアーの16番。
1.移弦の前に準備を忘れずに。スラー切れてしまうよ。
2.楽譜は2小節前を見ながら弾けるようになるのが、理想。
最低でも16分音符のカタマリひとつ先は見ること。
3.(スラーできないから、全部返して練習していったが)この曲はスラーの練習だから、楽譜どおり弾く。
ついでに、変奏も全部宿題<ひー。
・・・次は曲として弾けるように、、、ですと(ぼげっ)
それから、凶悪な重音のエチュード。
どうしても届かないところがあり、それを質問すると、
「あ、これ、無理です。いいです、しなくて」
・・・手が巨大な人ならすればいいけど、凡人が必死でやると故障するらしい。
危ないエチュードだぜ(汗)
私は和音の理屈とか、わかっていないので、一つ一つ
「ここのファは高めに」とか「低めに」ということをチェック。楽譜に書き入れ。
「でも、大切なのは自分の耳できちんと聴くことですよー」
ぬぅ。
和音って、難しい。
でも決まるととても気持ちいいから、がんばろ。
「うー、ボクもこれ、さらわなきゃ」
お、先生に良い刺激を与えられた?!
うひょひょ。