この夏に久々に浴衣を新調したが、それ以来、和装がマイブームである。
20年程着ていなかった。
着付け教室に通った経験もない。
嫁入りの際に作った着物は2度だけ着たが、どちらも着せてもらったし。
で、今年は花火大会に行く機会があり、浴衣を新調した。
浴衣は持っていたんだが、25年前に作ったものなので、さすがに今着るとやばい状態だったし(爆)
着付けの方は、ちゃっかり呉服店の方に実地訓練を受けたw
おー、結構簡単に着れるじゃん~♪
調子に乗って、デイリー小紋、というものを誂えた。
これが、洗濯機でザブザブ洗えるし、すぐ乾くし、しわにならないし、
完全に洋服感覚で着られるのだ。
・・・着付けがきちんとできれば、ね。
これが、浴衣と違って、難しい。
なんでこんなに下手なんだ?
さらに普通のお太鼓をきちんと結べない。
汗だくになって、1時間半ほどかけて、ようやく「パーツは全部揃ったぞ」って感じの仕上がり。
よーするに、着たのは着たが、えらいこっちゃ~な、し上がりなのだ。
最初に着たのは、4日の水曜日。
購入した呉服店の招待を受け、展示会に行った時。
この日は帯を結ぶのは諦め、母に持たされていた2部式の帯を装着していった。
・・・が、展示会場につくや、控え室に連れて行かれ、着付けの最初から最後までやり直して頂いた(汗)
そして、次に着たのは8日、日付的には昨日ですな。
この日は地元の祭があり、無理やりこじつけて着ていった(笑)
結婚記念日でもあったからか、普段はついてこない夫がついて来たよ、おぃ。
どうだ?惚れ直したか<をぃ
今日は初めて帯を自分で結んでみた。
・・・結果は悲惨であったが、とりあえず、いいや、ってことで出かけてきた。
明日も着てみようかな、と企んでいる。
なんでこんなにしょっちゅう着るのさ?というと、
月にうさぎ
の柄なのだ。
・・・って、10月中までしか着られないじゃん。
買うときに気付けよ<自分
だってさ、模様とかより、顔うつりを重視して選んじゃったんだよ。
次回は絶対に季節関係ない柄にしとこう。
ところで、展示会であるが、これはなかなか大変であった。
きっとセールス攻撃あるだろうな、と覚悟して行ったんだが、
実に猛攻であった。
しかし、ない袖は振りようがないので、ちゃっかり高価な着物を試着させて頂いて、
豪華な昼食を無料でご馳走になって・・・。
昼食後も猛攻は続く(笑)
私についた店員さんは、風邪で体調の悪そうな声してるのに、必死で
「これはどうですか」だの、「10万円だったら、お値打ちだと思いますよ」だの、口では言いつつ、
「手ぶらで帰らせてなるものですか」という心の叫び声がきこえてくるのさ。
気弱な私は帯揚げだけは買ってしまったさ。正絹で、高かったよぅ(涙)
会場を出る際に、お土産(松茸の土瓶蒸・レトルト・器つき)までもらった。
ちなみに、交通費まで、呉服店もち。
・・・恐ろしい商法だぜ。
「どうでしたか、また是非いらして下さいね」と言われ、「はい、また~♪」とは答えたが、
恐らく二度と行くまいて(笑)
だって、全ての商品が恐ろしく高いし。
作家先生の芸術作品なんて、見るもので、一般庶民が買うものじゃないっすよ。
ちなみに、私の試着した紬、68万円ナリ。
今の私には一桁繰り下げても買えませんってw
・・・68万あったら中古のピアノが買えるぞ♪
と、結局そちらに散財するんだな(笑)
無題
おぉ、先生~♪