1日に受診し、ギプスが外れた。
「まずは包帯外しましょうか♪」と先生。
自家製のギプスカバーを外すと、
「カバー作らはったんですか、それ、ヤ○オクに出品したら売れますよ!
同じ思いをしている人がきっといるはずですから」
おお、先生、そうですか♪出品してみようかな^^
看護婦さんが包帯外してくれた。
「おお~、上手に包帯巻いてますねー!どこかで習ったんですか?」
最初に巻いてもらった通りに巻いてみたのだ、というと、やたらと褒められた。
いくつになっても、褒められる、というのは嬉しいもんだ<単純な41歳(爆)
で、まだ痛みが残っているので、このままギプスにするもよし、
サポーターに換えて、ぼちぼち動くのもよし、
但し、いきなり何もなし、というのは勧められない、とのことだった。
労災が認められた、ということであれば、サポーターにするのが良いのではないか、と先生。
ところが、である。
医療費として還付されるものの、立替が必要なのだ。
ぐえ。一時的とは言え、全額負担だ(滝汗)
でもまぁ、年末年始のもの入りなシーズンを終えて、
残高が寂しくなった頃に戻ってくるんなら、それはそれでいいか(笑)
「あ、靴下履いてないんですか、持ってこられましたか?」と、技師さん。
残念ながら、持っていなかった。まだギプス外れるとは思ってなかったので。
「なるべく薄手の靴下の上から装着をお願いしますね、汚れますから。」
まぁ、洗濯できないだろうし、そうだろうな。
しかし、右足、久々の靴下である♪
帰宅早々、両足に靴下を履いた。うん、両足揃って履ける、というのは幸せなことだったんだ。
ちなみに、2週間苦楽を共にしたギプスと包帯は脱皮した抜け殻のように
診察室に置いてきぼりとなった。こちらはちと複雑。
きちんとお礼を言ってお別れをしたかったな。
この1日は、旧Vn教室のお母さん仲間との集まりがあったのだが、
サポーターに馴れず、足も痛むし、松葉杖なしで歩けないし、でドタキャンしなくてはならなかった。
もちろん、合唱の練習もパス。
2日の弦楽合奏もパス。
むぅ、悲しい。
2日は西武のLoftに職場用の靴を買いに行った。
サポーター装着したら、今までの靴が履けないのだ。
が、夫のスニーカーなら履けることが判明。
しかし、1日中スニーカーで過ごすのは足の衛生上、好ましくないのだ。
室内用にはサンダルが必要だったのさ。
このとき、スニーカーを履いて買いに行ったんだが、
試し履きの時にスニーカーの紐を夫が解いたり、結んだり、を
何も言わないのにしてくれた。
正直、非常に驚いた。
この際「なら、あの時も、代わりに買い物行ってくれれば良かったのに」なんてことは言わないでおこう。
素直に感謝した。ありがとう。
怪我して以来、見えなかったものがいろいろと見えた気がする。
痛い思いこそしたが、それにも増して自分がいかに幸せな環境にいるか、を痛感した。
ばちがあたったんだな、きっと。