エロイカを練習していた頃はベートベン先生は鬼かと思った。
新世界を練習し始めると、鬼だったはずのベトベンセンセは「いいひと」に感じ、
ドヴォルザーク先生は意地悪だと思った。
チャイ5を練習し始めると、ドヴォルザークセンセもすごく良い人に感じる。
・・・過去の人は良い人に感じるものなんだろうか。
ドヴォ7も苦しかったが、リズムを取るのが大変だったように思う。
チャイ5はリズムも音もとり辛くて、苦しいぞ。
チャイコフスキー先生が良い人に感じられる時って、来るんだろうか?
・・・来て欲しいような、来て欲しくないような^^;
そんなこと考えながら、譜読み1ページ目、どうにか終わらせ、2ページ目突入。
チャイ5の1楽章、初練習は11月12日だ。あせらずじっくりやろう。
と、思ったところで、「おぃこら」な箇所発見。110と111小節目のタイ。
久々に楽譜に怒りマークつけてやりたくなった(笑)
怒っていても弾けるようにはならないので(苦笑)
一番短い音をひとつに数えて、長さの関係を把握する作業にいそしむ。
ま、こんな感じでぼちぼちやろう。
曲も本番もかぶったので、Bオケをもう一年休団しなくてはならず、
おかげで、時間に余裕ができた。
バッハ先生の無伴奏チクルスに走るのもいいけど、
ちょっと踏ん張って、ベートーベンのチェロソナタに挑戦してみようかな。
そこに山があるから上るのは登山家。
そこに曲があるから、練習しちゃうのがちぇろ吉<違
装備をきっちりしないと、遭難するぞ。