日本は這い入り口から桜かな 一茶
その昔、伝之介の所属していた某音楽教室にて、
小林一茶の俳句100句のかるたがあり、全て暗記しなければならなかった。
幼児の記憶力って素晴らしいので、数回復誦すりゃ、即覚えちゃう。
でも、忘れるのも速いから、現在の彼の記憶にはほぼ残っていないだろうな。
だが、大人は覚えるの遅いけど、覚えちゃうと案外残っているもので。
この季節に桜を見ると、ついつい口ずさんでしまうのさ(苦笑)
大津市の県庁近くの天孫神社。
ここは小さな境内まるごと、桜にうずもれる。
さらに、夜間はライトアップもされる。
今年は夜桜は見に行かなかったが、
朝夕の通勤の際は、毎回立ち寄らせてもらった。
朝見たときは満開であったものが、
帰りに立ち寄ると、随分落ちていた。
残念でもあるが、
強い風が吹くたびに起きる桜吹雪といったら、もう。
拙い文を綴るのは気が引けるので、退却w
隅のほうでは、はなびらが
堆積しており、
若いママが子供に
「ほらー、きれいねー。」と
プチ桜吹雪中
←
写真クリックすると、
ちょこっと大きくなります。
ちなみに、この日、帰宅するとメガネ店から「できましたよー」と留守電入っており、
受け取りついでにエルと再出撃。
しかし、エルは数年前のように桜の花びらをむしゃむしゃ食べる、などという
無粋なマネはせず、匂いをちょこっと楽しむ程度であった。
彼女も大人になったものである。
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