数日前からまた愛犬エルの体調がよろしくない。
今回は歯石からくる、頬の炎症。
おたふくかぜ状態になって、見た目も痛々しい。
ってことで、病院通いをしているんだが、
いつもは貸切状態なのに、今日は先客が。
・・・猫である。
まずい。
エルは猫を見るととにかく興奮する。
「いてもたろかーっ」スイッチがONになるのだ。
猫にしたら、ただでさえテリトリー外で緊張し、
獣医さんから注射、などという痛い目に遭い、
とんでもない精神状況なのに、この上犬にまで遭遇したら・・・
想像しただけで非常に気の毒である。
で、猫が鳴き声をあげるたびに
「エルちゃん、静かにね。」
吼えるのをなんとか我慢できると
「えらいねぇ!」
と褒めまくり、どうにか猫に無駄なプレッシャーを与えることなく切り抜けられた。
ほっ。
で、彼女の診察の番になり、診察台に乗せられると
ひたすら逃亡モードw
だが、今日は注射の瞬間はいつもみたいに「泣き」が入らなかった!
「猫の前で悲鳴なんてあげられるもんですかっ」
実際はライバルの前で弱いところを見せない、という本能だろうが、
エルのプライド、って感じてしまった。
親ばかですなー(笑)
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