今日のレッスンはソロ曲楽譜持参。
『例えばの話ですがこの中でとっかかりとしては…』
と、相談。
持って行ったのは、ベートーベンのチェロソナタと、サン=サーンスのチェロ協奏曲。
ソナタなら1番か2番が難易度が同じ位、その後はかなり難しいとのこと。
ソナタよりも協奏曲の方が、勢いでどうにかなるそうで。
いきなり夢に挑戦ですか、ちぇろ吉ねぇさん
…そんな訳はないので、このところの凹みの原因、音程について相談。
そしたら先生、『やっと気づきましたか♪』
先生、語尾『♪』だし
平均律の他に旋律的な取り方、和声からの取り方、スケールでの取り方、
…いくつあるんですか(涙)
さらにメロディー中でも、旋律的にとるか、和声でとるか、は好みの問題もあって、どちらが正解ってのはないらしい。
うう、難しい。難し過ぎる。
ただ、私の場合
そうこう言っている場合じゃない位外れてるんですが(滝汗)
真面目に音程気をつけながら弾いているときは
ギリギリ許せる範囲でましだそうなので、
(気にせず気分で弾いているときは最悪だとこの前の録音で確認済み・笑)地味に頑張ります
で、まずは和音をとる練習。
重音特訓の楽譜を、楽譜台に貼り付けてあるので。それをそのまま。
次に、デイリーエクササイズの2番。
・・・先生、この前に弾いて下さった時より断然、というか完璧に弾けてはるしっ!
と、びっくりしていたら<失礼な生徒
「この楽器だったら、あの時でもできましたよー」
・・・私の楽器、カヌレさんはネックがかなり太い。持ち主に似て。
「ほら、ぢゃぁ、これでやってみたら」
えええっ!!!
いいんですか?!!!!
「いいですよ」
うほー♪
おっかなびっくり弾いたので全然鳴らせなかったけど、
ちぇろ吉弾いていて、カヌレさんを初めて弾いた時のことを思い出した。
びびったボーイングでも、振動を感じますぅ
そのまま宇宙とコンタクトとりたいくらい(のだめ参照)
ネックが細いと、すんごい楽なんだー。
そうか、先生が私の楽器、嫌がる訳だ(納得)
それから、ドッツァウアーの23番と24番の最初をみていただき、
既に注意されるであろう処は自覚しているので、ポイントアドヴァイスのみ。
23番はそれこそ和音を意識して。
24番は移弦。指を伸ばす方向がちょっと違ったので、その修正。
それと、移弦した後、しっかり弦を捕らえてから発音させること。
それから、力を抜いた後も、弓は弦にのせたままにする。但し、音は潰さないように。
そして、やっぱり、音程。
先生も実はあまり自信をもっておられない。
そりゃぁ、あれだけシビアな音程を求められておられるんだから、大変だ。
私の悩みなんて、エベレストと近江富士くらいかけ離れてるけど、
そりゃ、あって当然だ、と思うことにしよう。
とにかく、出す音をしっかりイメージしてから。
これに尽きるのかも知れない。
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