すっかりご無沙汰のレッスン。
先生、開口一番、
「本番、大変だったんですって?
トラはクビになったんでしょ?どこのオケの人?」
某アマオケ奏者ですよ、と答えると、かなり驚かれた。
「え?アマチュアがお金もらってトラやってるんですか?!」
どうやら、トラというものはプロしか呼ばないものだ、と思っていたらしい。んなあほな。
「えー、弾けもしないくせにー」
・・・先生、そんな露骨な(苦笑)
アマオケは気分で弾けてりゃいーんですから。<おぃ
で、久しぶりのレッスン。
「さー、何をしましょう~♪」
この先生の前で曲は弾けん。
・・・というか、一生上がる気がしないので、エチュードのみ持って行った。
ということで、ドッツァウアーの16番。
1.移弦の前に準備を忘れずに。スラー切れてしまうよ。
2.楽譜は2小節前を見ながら弾けるようになるのが、理想。
最低でも16分音符のカタマリひとつ先は見ること。
3.(スラーできないから、全部返して練習していったが)この曲はスラーの練習だから、楽譜どおり弾く。
ついでに、変奏も全部宿題<ひー。
・・・次は曲として弾けるように、、、ですと(ぼげっ)
それから、凶悪な重音のエチュード。
どうしても届かないところがあり、それを質問すると、
「あ、これ、無理です。いいです、しなくて」
・・・手が巨大な人ならすればいいけど、凡人が必死でやると故障するらしい。
危ないエチュードだぜ(汗)
私は和音の理屈とか、わかっていないので、一つ一つ
「ここのファは高めに」とか「低めに」ということをチェック。楽譜に書き入れ。
「でも、大切なのは自分の耳できちんと聴くことですよー」
ぬぅ。
和音って、難しい。
でも決まるととても気持ちいいから、がんばろ。
「うー、ボクもこれ、さらわなきゃ」
お、先生に良い刺激を与えられた?!
うひょひょ。
9月の本番が終わって、初の練習。
今年の本番は少し時期が早かったので、ちょっとゆっくりできて嬉しかったな。
さて、去年の初回練習はBオケ合宿を抜け出して、二日酔いでの参加であった(苦笑)
今年もBオケ、さらに第九合唱団の合宿が重なっていたが、どちらも欠席して、
私なりに万全の構えで初回練習に臨んだ。
今年はセヴィリアから始まった♪
これはBオケで練習だけはしていたので、かなり楽しめた。
初回練習から合奏に参加できるのは何とも嬉しい限りだ。
かなり細かいところまで指示が入った。
初見大会ではなく、完全にきっちりとした練習だ(笑)
セヴィリアで時間を大幅に使い、ペールギュント第一はかなりあっさりと。
楽譜は最新版を使っているようで、今日の指揮をして下さったCbの先生から
arco.としているところからpizz.へ変更、という指示あり。
しかし、正指揮者先生の意向がわからないので、とりあえず楽譜どおり弾くことに。
ペールギュントは弾けないところは弾けなかったんだが、
去年初回練習で、合奏にほとんど参加できなかったことを考えると、
今日の練習は落ちる所の方がずっと少なくなっている。
ちょっとは進歩出来ているのか?!
「朝」は、なんと6つ振り!!まぁ、今回だけだろうが。
かえって訳わからなくなったよ。
チェロがおいしく歌える箇所は、上の弦の人たちがありえない動きをしていた。
モルダウの逆バージョン状態(笑)
すまないねー、と気持ちよく歌わせていただきましたとも♪
ただ、弓が全然足りない。人数も少ないから、バシバシ返していかないと・・・。
今日は合奏開始時間の10分前に練習会場に到着したんだが、
本日出席のチェロパート3人のうち、私を除く2人がちゃっかり後ろのプルトに座っていた。
・・・おい。トップ奏者が2プルinに座ってるし(涙)
元相方くんは山に修行にでかけてしまったし、前のプルト一人きりで非常に寂しかった。
次回はメインだし、絶対に早く行って、後ろのプルトを確保するぞっ。
帰宅後、練習しようと思ったが、伝之介に練習部屋を取られていた(涙)
高校生のうちにコンクールに挑戦するそうだから、譲るしかしょうがない。
今後はこういうことが増えるだろうな。。。
平日の、伝之介帰宅までが勝負(?)だな。
これからは寄り道せずにさっさと帰宅しなくては。
無駄遣いも減るし、一石二鳥かも。
月9ですか、そうですか。
マンガと違って、音楽が聞こえるのは嬉しい。クラッシック曲満載でご機嫌だぁ^^v
キャラのイメージがちと違和感あるけど、それを差し引いても、いいっ♪
夕方、「今日はのだめがあるから、先に練習しとこう」と親子でそれぞれの楽器を練習。
久々に生チェロごりごり~っっと弾いた。素直に嬉しい。
ドッツァウアーの15番と16番から。
音程、音量、弓の都合での爆音とかその反対が起こらないように注意しながら。
16番は最初スラーで頑張っていたけど、音がすべるので、左手がまだまだ弱いんだろうな。
発音重視ってことで、スラーはやめて1音ずつ。
重音のエチュードは初めて楽譜どおり弾いた。今まではスラーを半分で切ってたのさ^^;
これ、最初やった時は左手、攣った、つった(笑)
未だに怪しい動きだし、滑らかには動かないけど、最初に比べたら
各指が意識的に独立して動けるようになったかな。
それから、オケ曲。
1曲でも弾ける曲が混ざっているのは嬉しいもんだな。
で、セヴィリアとペールギュント1番さらって、チャイ5の譜読み。
ひたすら細かくカウントして、機械的に進んでみたが、5ページ目冒頭で撃沈。
あーんなに聴いているのに、チェロパートの音は頭に入ってないから、弾いていてもつまらん。
パート譜見ながら弾いて、他の楽器のメロディーが浮かぶようになると練習も楽しくなるだろうな。
それまで地道に努力、努力っと♪